はり・お灸


年末年始、風邪対策!

投稿日時:2016/12/21 12:15


今週末はクリスマス、

来週末にはもう2017年が始まってしまいますね~

 

今年も早かったなぁ・・・

患者さま曰く

年々、月日の経つのが早く感じるそうです。

 

皆さま、年始を迎える準備は進んでおりますか?

私は遅れております・・・

 

あれも残っている、これもやりたい、

だから年末年始、絶対に体調を崩したくない!

崩している暇はない!のです。

 

が、しかし

先週の土曜日夕方、怪しい喉の痛みが・・・

しかも痛みの感じからして

これから相当痛くなりそうだし、熱も出そうな

めったにない激しい風邪の予感。

 困るwww!!



「とにかくベストを尽くそう!」

ということで、下記を即実行です。

    野菜たっぷり味噌煮込みうどんで栄養補給!

    入浴時、肺の経絡マッサージ!

    「孔最」に置き鍼

    「感冒点」にお灸

    「風門」「肺兪」にカイロ

    早く寝る!


 

それでも夜中は

喉の痛みと体のほてりで何度も目が覚め、

「だめかな・・・」と半ば諦めながら睡眠。

朝、目が覚めると

喉にがっつりの異物感があり、

固形に近い痰が次から次へと出てきました。


しかしその後昼前には喉もスッキリ!!

昨日の痛みなんて何もなかったかのように!

若干の気怠さはありましたが、

大事には至らずに済みましたー♪

 

家に鍼やお灸が無くても

①②⑤⑥は誰でも出来ます。

我が家の子供たちも②は自分たちでもやっています。

とっても簡単なのでご紹介しますね。

 

刺激するエリアは肘から先です。

入浴中、身体を洗いながらやってしまうのが

滑りも良くやりやすいと思います。

1、   まず片方の手の平が上を向く状態にし、もう一方の手で肘を掴みます。

この時、親指が肘のシワのラインに乗るように掴みます。

2、   そのまま手首のシワのラインまで掴んだ手を滑らせます。

この時、親指は肘のシワの真ん中辺りから出発し、

手首のシワの親指側の端に到着します。

この親指の通るラインが「肺の経絡」の一部です。

重要なツボが並びますので、

始めから終わりまでしっかり刺激します。

風邪をひいているとかなり痛いですが、

左右とも5回以上はやりましょう。

 

簡単ですね!

でも風邪対策の手立てはたくさん持っていた方が良いです。

そしてお灸は以前にもお伝えしましたが、

「免疫力UP」の効果があります。


お灸のやり方も知りたい!

という方は、お灸教室をお申し込みください(^^



年末年始、体調を崩さず、

みなさま、良い年を迎えましょう!



Powered by Flips