ソチオリンピックが閉幕しました。
日本の選手たちの頑張りに感動・涙した方もたくさんいらっしゃったと思います。
10代の平野選手、平岡選手たちのメダル獲得から始まり、40代葛西選手の弾ける笑顔!
震災の混乱を肌で経験し、一回りも二回りも大きく成長した姿を魅せてくれた羽生選手!
SPのどん底からフリーでの復活、そして久々の浅田選手らしい感情をみられて涙!(T_T)
メダル獲得の有無に関わらず、みんなそれぞれに人生と向き合い、チャレンジしてきた姿に感動しました・・・。
さて、長くなってしまいましたが本題に。
見事に金メダルを獲得した羽生選手、ひどい喘息と闘いながら練習を積んで来たことが朝日新聞に掲載されていました。
その喘息に一役かっていたのが「置きばり」という貼るタイプのはりです。(「はり・お灸・骨格矯正」でも同タイプの置きばりを紹介しています。)
スポーツ選手が筋肉や関節に対して疲労や痛みを取る目的ではりを利用していることはよく知られていますが、羽生選手の場合はそれだけではなく、呼吸をしやすくする目的でも使っていたとのことです。
我が家の息子も喘息持ちです。息子にも、症状が軽くなるツボに「置きばり」や「お灸」をしてあげることがあります。楽になるのがわかるようで、つらいときは自分から「やってほしい」と言ってきます。
「置きばり」は弱い刺激ではありますが、反応のあるツボに貼っている間、継続して症状を落ち着かせることができる点でとても優れています。慢性的な症状は一気に無くなるものではありませんが、少しでも楽に日常を過ごせた方が良いですよね。
羽生選手にとって、「置きばり」が少しでも体調管理に役立ち、楽になれていたのなら、同じはり灸を扱うものとしてとても嬉しく思います。
そして、羽生選手のように、みなさまにとってもはり灸が身近になってくれたらもっと嬉しいです。
ブログ担当 きよもと やすこ