七月に入り、久々の晴れでしたね!
爽快な・・・とは言えない、ムシムシ感はありますが、
それでもやっぱり日射しを嬉しく感じました。
お洗濯も、はかどりましたか?
さて、先日、ちょっと驚いたことがあったので、お伝えしようと思います。
月に2回ほどご来院頂いている患者さまで、
日頃はせんねん灸でのセルフケアも取り入れて頂いているのですが、
長く診させて頂いている中で、
いつも気にはなっていたことがあります。
それは、足の(主に足の裏の)皮膚の硬さ。
長年バスケットボールをやっていて、今はフットサルやスノーボードなど、
スポーツ全般を楽しむ彼女ですが、
足首の捻挫など、古傷とうまく付き合いながらの運動です。
もちろん、来院時の主訴は他にありますが、
ご自宅でのセルフケアに、足首回りのツボもおススメしていました。
しかし、彼女にとって今一つ、
「足のツボがピンと来ない、変化もわかりにくい」というのが現状のようで、
「足首自体、たまに痛くはなるけど、そんなに悪いとは思っていない」
というのが、本音のようでした。
そこで、恥ずかしながら、私の足と比べ、違いを説明し、
ご自宅で頑張ってお灸をしていただくようお話しして2週間・・・
彼女の足は、とっても柔らかくなっていました!
「前と全然違う!!」と思わず出た私の言葉に、
「前回比べた時に、こんなに違うとは思わなかった。ショックだった。」
と語ってくれました。
そこで、この2週間、私がお薦めしたツボやその周辺を
お灸しまくったそうです。
黒ずみや色素沈着、足の裏の皮膚のごわごわしたところがきれいになった。
それは、循環が良くなって皮膚がしっかり栄養されたように感じました。
お灸教室でもお伝えしていますが、
黒ずみや色素沈着、タコやいぼ、カサカサの乾燥など、
皮膚が変化しているところは何らかの不調のサインです。
体をうまく使えていなくて擦れての変化も、
内面的な体調の変化も、皮膚に現れます。
「いつもこうだから・・・」と諦めないことって大事ですね。
夏に向けて、お肌を出す機会も増えます。
今年の夏は、お灸で美肌! Let’s try!